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経営リスク
社長・役員のリスク事例
創業期や社長や役員への依存度が高い会社ほど注意!
会社は常に、あらゆるリスクにさらされています。事業に直結しているトラブルもあれば、社長様や経営者の方の身に直接ふりかかる問題など、種類もさまざま。そのリスクに対する備えとして有効なのが法人保険です。
ただ、何をどれくらい備えればいいのかわからない…という経営者の方も多いはず。保険に加入すれば月単位・年間でのご契約保険料(経費)が発生しますし、やみくもに何でも保険で対応しようとするのも得策とはいえません。
特に、創業時や開所時に必要となる備えは、事業形態や規模によっても異なります。そして、設備投資や資金繰りなど、社長や経営者の個人保険では到底カバーできない規模の保障や備えに対しても、検討しておかねばなりません。
社長・役員の病気や入院による業務停止
仮に、社長や経営決定権を持つ役員が病気やケガで入院し、現場から一定期間退いた場合に、あなたの会社はその間も事業を不安なく継続することができるでしょうか。万が一、業務や資金繰りが滞るようであれば、やがて事業が停止してしまうのも時間の問題です。
経営者の責任として、企業トップが不在の間も事業を継続しながら経営の安定化を図るうえで資金調達方法を考えておくことは、とても大切であり重要なことなのです。
従業員に訴えられた!パワハラ・モラハラ訴訟のリスク
昨今、経営者側の使用者責任は社会問題にもなっており、従業員の安全な労働環境維持に加えて、使用者側の意識改革が求められています。経営者自身のみならず、統括長クラスによって引き起こされるモラハラ・パワハラに対しても、会社としてキチンと対策を取らねばなりません。また、従業員とのトラブルは、風評被害などにも派生しやすく、事業存続と有能な人材確保を妨げるリスクがあります。
取引先倒産で未回収の売上代金が回収できない
会社経営がいくら順調に回っていたとしても、取引企業の倒産や破産による資金回収難はいつ何時でも起こりえる問題としてリスク回避対策をしておくべきです。
事業の上で最も大切な代金回収が実現できなければ、いくら事業売上が伸びても会社は損をするだけ。自身の会社経営までも危ぶまれてしまいます。
従業員が不正行為を行った
- 社外への持ち出しを禁止している個人情報データをUSBで抜き取り、しかもメモリーを紛失した。
- 営業獲得のためのコンペティションの内容を、社外の人に漏洩した
- 規格にそぐわない商品の規格データを改ざんし製品開発許可申請をしたため、不良品が大量に発生した
など、従業員の不正によって損害・被害を被るリスクもあります。